川越は小江戸と呼ばれる風情ある町並みと食べ歩きに人気のある観光スポットです。
しかし、そんな川越での観光がつまらなかったという口コミも多く存在します。
今回は、川越を観光してつまらないと感じてしまう理由と対策について解説をしていきます。
川越を観光してつまらないと感じてしまうポイントを知れば、楽しむためのコツが見えてきます。
観光で川越に行きたいという方は、ぜひこの記事でつまらないポイントを避けられるようにしてください。

川越がつまらないと言われる理由5選
まずは川越がつまらないと感じてしまうポイントを紹介します。
ここから、それぞれのつまらないポイントの内容について解説をしていきます。
しっかりと対策をすることで防げるものもあるので、事前準備にいかしてみましょう。
①17時ごろまでのお店が多く、滞在時間が短くなりがち
川越の観光地は多くのお店が17時頃に閉まるため、夕方以降に訪れると楽しめる場所が少なくなります。
訪れる時間が遅いと、あまり楽しめずに滞在時間が短く感じられるかもしれません。
ただし、午前中から訪れることで、歴史ある町並みの散策や食べ歩きをしっかり満喫することができるでしょう。
また、夕方以降でもライトアップされた「時の鐘」周辺や、夜営業しているカフェや居酒屋を巡ると、落ち着いた雰囲気の川越を楽しむことができます。
閉店時間が早めなので、早めの時間から観光時間をしっかりとるのがおすすめ
②食べ歩き以外の楽しみ方が少ない
川越観光は食べ歩きが中心になりがちで、他の楽しみ方が少ないと感じる方もいるかもしれません。
特にグループで訪れると、目的が食だけでは物足りなくなることもあるでしょう。
しかし、歴史ある神社仏閣を訪れたり、蔵造の町並みは写真スポットとしても人気があります。
食べ歩きや観光だけでなく、大正浪漫通りでのレトロな買い物体験など、落ち着いた観光も充実はしています。
事前にテーマを決めて街歩きを楽しむことで、より満足度の高い旅になるでしょう。
食べ歩き天国だが、歴史のある町並みやレトロな買い物体験も楽しめる
③蔵造りエリアまでは最寄り駅から徒歩20分以上かかる
川越観光の中心である蔵造りエリアは、最寄り駅の川越駅や本川越駅から徒歩で20分以上かかります。
そのため、電車で訪れる場合はアクセスがやや不便に感じるかもしれません。
特に暑い日や荷物が多い場合は徒歩での移動は大変です。
しかし、駅から蔵造りエリアまでの道中にもカフェや商店街、神社などの立ち寄りスポットが多くあります。
こうした観光スポットを散策気分で歩いたり、休憩に立ち寄れば遠い道のりも観光の一部として楽しめます。
徒歩での移動が大変な方は、バスやレンタサイクルを活用するのもおすすめです。
最寄り駅からは距離があるので、徒歩以外の移動手段も検討すると良い
④観光バスの本数が少なく、混雑時期には待ち時間が長くなる
川越の観光地を巡るバスは本数が限られており、土日や連休などの混雑時には乗車待ちが長くなることがあります。
特に蔵造りエリアや氷川神社を効率よく巡りたい場合、バスの待ち時間が行動の制限につながることも多いです。
しかし、川越の町は比較的コンパクトで、主要スポットは徒歩でも回れる距離にあります。
時間に余裕をもって徒歩での散策を楽しむか、レンタサイクルを活用することで、快適に観光を楽しむことができるでしょう。
バスの本数は限られているので、時間には余裕をもって行動する
⑤野外での観光がメインなので雨の日は楽しみ方が少ない
川越観光は町歩きや食べ歩きなど野外での楽しみが中心のため、雨の日は行動が制限され、楽しみ方が限られます。
特に、傘をさしながらの移動では、景観や写真撮影も十分に楽しむことができません。
しかし、屋内で楽しめる美術館や資料館、歴史的建造物の見学、カフェ巡りなど、天候に左右されにくいスポットもあります。
あらかじめ、雨の日向けのプランも立てておくことで、落ち着いた川越の魅力を味わうことができるでしょう。
食べ歩きメインだと雨の日は行動が制限されてしまうので注意
川越を観光したリアルな口コミ
ここからは実際に川越を訪れた人たちの口コミを紹介します。
ここまで紹介をしたつまらないポイントを実感している口コミや、それでも満足できた口コミも存在します。
実際に観光をした人たちの感想もぜひ、川越を訪れる際の参考にしてみてください。
川越を観光してつまらないと感じた口コミ

食べ歩きできるのはいいが、ゴミを捨てる場所がなくて困った。
食べ歩きとゴミ回収はセットで考えないといけないことだよね。

外国人観光客が多い!
インバウンド価格になりそうで嫌だなぁ…

街並みはいいにしても、車道が歩行者天国でなくて残念です。

月曜定休が多い!
お団子屋さんも、麩菓子屋さんも、飴屋さんもお休みでお土産に悩んでしまいました。
川越を観光して楽しめた口コミ

池袋から電車で30分という距離感で行きやすい!
日帰りの小旅行にぴったり!

江戸、明治、大正、昭和と様々な時代の建築物が残されていて、歴史好きにはたまらないです!

着物レンタルがあるので、着替えて散策するだけでタイムスリップしたみたいで楽しい!

趣のある町並みで、見ているだけでも楽しいです。
ふらっとお土産屋さんをのぞいたり、食べ歩きをして楽しんでいます。
川越での観光を楽しむための対策
ここまで紹介してきた川越のつまらないポイントに対する対策をまとめました。
事前に川越の特徴を理解しておくことで、つまらないと感じることを避けることもできます。
また、どうしても合わないと思うようなら、そもそも行かないという選択をすることもできます。
ただ、川越には他にはない独自の楽しみ方ができるコンテンツもあります。
ここからはより川越を楽しむことができるよう、おすすめの楽しみ方を紹介していきます。
①縁結び風鈴を始めとした縁結びスポットが豊富
川越には縁結びで有名なスポットが多く、特に川越氷川神社はその代表的な存在です。
夏に開催される「縁結び風鈴」は風鈴の音と色彩が幻想的で、カップルや友人同士、一人旅でも楽しめる人気のイベントです。
また、絵馬トンネルやお守りなど、恋愛成就を願う人にはぴったりの場所が点在しています。
観光ついでに願い事を込めて訪れることで、川越ならではの思い出を作ることができるでしょう。
縁結びスポットが多く、願掛けや時季によっては風鈴巡りが楽しめる
②江戸の風情を色濃く残す町並みは歩くだけで楽しい
川越は「小江戸」と呼ばれるほど江戸の風情が色濃く残る町です。
蔵造りの建物や石畳の通りなど、まるでタイムスリップしたかのような街並みは大きな魅力です。
歩いているだけで歴史や文化を感じられるでしょう。
特に、「時の鐘」や「大正浪漫通り」は人気の散策スポットとなっています。
混雑する時間帯を避けてゆったりと歩けば、昔ながらの空気感をじっくり味わうことができるでしょう。
食べ歩きや買い物だけでなく、町を歩くだけでも雰囲気を楽しむことができます。
江戸風情ある町並みは歩くだけで楽しめて、写真映えも抜群
③人力車や着物レンタルで小江戸の町をより満喫できる
川越では人力車や着物レンタルを利用することで、江戸の風情をより深く体験できます。
着物姿で蔵造りの町並みを歩けば、まるで時代劇の世界に入り込んだような気分になれるでしょう。
人力車では観光名所を巡りながら、地元のガイドによる解説を聞けるのも魅力です。
どちらも非日常感が味わえるため、特別な思い出作りにおすすめです。
カップルや友人同士、ひとり旅でも気軽に利用できる点も人気のひとつとなっています。
着物や人力車で巡ると、小江戸の雰囲気をより満喫できる
川越周辺のおすすめスポット
これから川越を観光するなら周辺の観光スポットも抑えておきましょう。
もし、川越をつまらないと感じてしまっても、周辺のスポットで挽回ができます。
観光全体の満足感が上がれば、行って良かった旅にすることができます。
智光山公園・こども動物園
智光山公園こども動物園は、家族連れに人気のスポットです。
ヤギやモルモットなどと触れ合えるコーナーが充実しており、小さな子どもでも十分に楽しめます。
園内はコンパクトながら動物の種類も多く、意外と長い時間楽しめるのも魅力です。
また、隣接する智光山公園には広場や散策路もあり、ピクニックや自然散策も楽しめます。
入園料もリーズナブルで、のんびりとした時間を過ごすことができます。
鉄道博物館
鉄道博物館は、実物の車両展示や運転シミュレーター、鉄道に関する貴重な資料などを通して、鉄道の歴史や仕組みを楽しく学べる施設です。
子どもから大人まで楽しめる体験型の展示が多く、鉄道ファンはもちろん、初めて訪れる人でも十分に満喫できます。
館内が広いため、混雑時は移動に時間がかかることもありますが、事前にエリアを決めて回ると効率よく楽しめます。
屋外の展示や飲食スペースも充実しています。
ムーミンバレーパーク
ムーミンバレーパークは、ムーミンの世界をテーマにしたテーマパークです。
北欧風の自然豊かな環境の中でムーミン谷の仲間たちと触れ合える展示やショー、アトラクションが楽しめます。
特に、「ムーミン屋敷」や絵本の世界を再現した展示は、ファンにはたまらない魅力です。
一部屋外施設もあるため、天候に左右されやすい面もありますが、晴れた日はピクニック気分でのんびり過ごせます。
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