伊豆大島は美しい自然景観と豊富なアウトドアアクティビティで人気のある観光スポットです。
しかし、そんな伊豆大島での観光がつまらなかったという口コミも多く存在します。
今回は、伊豆大島を観光してつまらないと感じてしまう理由と対策について解説をしていきます。
伊豆大島を観光してつまらないと感じてしまうポイントを知れば、楽しむためのコツが見えてきます。
観光で伊豆大島に行きたいという方は、ぜひこの記事でつまらないポイントを避けられるようにしてください。

伊豆大島がつまらないと言われる理由5選
まずは伊豆大島がつまらないと感じてしまうポイントを紹介します。
ここから、それぞれのつまらないポイントの内容について解説をしていきます。
しっかりと対策をすることで防げるものもあるので、事前準備にいかしてみましょう。
①海の透明度は低く、南国のビーチをイメージしているとがっかりする
海は期待していたほどの透明度はなく、南国のような美しいビーチを想像して行くと、がっかりするかもしれません。
海水はやや濁りがちで、火山島特有の黒い砂や岩場が多く、白い砂浜や青く澄んだ海を求める人には不向きです。
黒っぽい溶岩質の海岸線や波の影響もあり、濁って見える日も少なくありません。
ただし、ダイビングスポットとしては魚影が濃く、海中生物との出会いを楽しめる点は魅力のひとつです。
ワイルドな自然を求める人には、磯遊びができる場所もありおすすめです。
海は透明度が低く、南国のような美しいビーチを期待するとがっかりするが、荒々しい自然の景観や磯遊びには魅力がある
②観光スポットが少なく、ダイビングなどしないと時間が余る
自然が豊かで、火山や海岸線の風景が魅力的ですが、観光スポット自体は多くありません。
ダイビングや釣りなどのアクティビティをしない場合、観光の目的地が限られ、時間を持て余してしまうこともあります。
島内の移動手段もバスの本数が少なく、自由度が低めです。
ただし、ゆったりとした時間を楽しみたい方には、静かな環境と雄大な自然が癒しになるでしょう。
読書や散策、星空観察などの時間を楽しめるよう、あらかじめ予定を立てておくと安心です。
観光協会のHPを見ると観光スポットやアクティビティの紹介があるので事前にチェックをしておきましょう。
ダイビングをしない場合には事前にやりたいことをHPなどを見て決めておく
③フェリーか飛行機で行くことになるので、天候によっては出発できない
島へのアクセスはフェリーか飛行機となりますが、どちらも天候の影響を大きく受けやすいのが難点です。
特に冬場や台風シーズンには、強風や高波の影響で欠航となることも少なくありません。
予定通りに出発できない可能性があるため、旅程には余裕を持たせておくのが安心です。
一方で、天候に恵まれれば、海や空からの美しい景色を楽しみながらの移動は、旅の楽しさを一層引き立ててくれます。
島への移動手段は天候に左右されやすく、欠航のリスクがあるため予定には余裕を持つ必要がある
④島内のバスは本数が少なく、レンタカーがないと移動が不便すぎる
島内移動は、バスの本数が非常に少なく、観光客にとってはかなり不便です。
特に土日祝日や時間帯によっては1~2時間に1本程度しか走っておらず、行きたい場所にスムーズにアクセスできないこともしばしばあります。
目的地を複数まわりたい場合、時間のロスが大きく、予定通りに観光できないこともあるでしょう。
レンタカーがないと、移動の自由度はかなり制限されます。
ただし、バスは主要な観光地を結んでおり、時刻表をしっかり調べて計画的に行動すれば、のんびりとした島旅も楽しめます。
バスの本数が少なく移動はやや不便だが、主要観光地を結んでいるので時間を気にしない方には十分
⑤店が閉まる時間が早く、夜の時間になると過ごし方が限られる
多くの飲食店や土産物店が夕方には閉店してしまうため、夜になると選べる過ごし方が限られてしまいます。
夜遅くまで営業している店は少なく、コンビニも24時間営業の所があまりないので観光客にとっては少し不便に感じることもあります。
一方で、星空観賞や静かな海辺の散歩など、自然をゆったりと楽しめるのは魅力のひとつです。
にぎやかさよりも静けさを求める人には、落ち着いた夜の時間が心地よく感じられるかもしれません。
夜は店の営業が限られる一方で、星空観賞や海辺の散歩など自然の静けさをゆったり楽しめる
伊豆大島を観光したリアルな口コミ
ここからは実際に伊豆大島を訪れた人たちの口コミを紹介します。
ここまで紹介をしたつまらないポイントを実感している口コミや、それでも満足できた口コミも存在します。
実際に観光をした人たちの感想もぜひ、伊豆大島を訪れる際の参考にしてみてください。
伊豆大島を観光してつまらないと感じた口コミ

観光するところがないです。
島自体、観光には力を入れてないのかなという感じ。

宿のクオリティーに対して料金が高すぎる!
今回はハズレだったかも…

子どもには楽しめるような場所はない。
飲食店も行きたいところはなかった…

宿泊施設は民宿が多くて、ちょっと思ってたのと違ったかも…
伊豆大島を観光して楽しめた口コミ

日帰り、泊まり、出発地域も数々有り手頃には観光できる島だと思います。
めっかりとせせり料理が食べられたのが良い思い出です。

ブルーの海がとても綺麗な場所でした。
登山もオススメです。

島の西側からは海の向こうに伊豆半島や富士山や白い南アルプスの山並まで見えて壮観でした。

タクシーを3時間貸し切りで高かったが、その価値あり!
大型バスは走れない道を通ったり、いろいろ面白く説明してくれたりと大満足の旅でした。
伊豆大島での観光を楽しむための対策
ここまで紹介してきた伊豆大島のつまらないポイントに対する対策をまとめました。
事前に伊豆大島の特徴を理解しておくことで、つまらないと感じることを避けることもできます。
また、どうしても合わないと思うようなら、そもそも行かないという選択をすることもできます。
ただ、伊豆大島には他にはない独自の楽しみ方ができるコンテンツもあります。
ここからはより伊豆大島を楽しむことができるよう、おすすめの楽しみ方を紹介していきます。
①真っ黒な砂が積もる「裏砂漠」は日本で唯一の砂漠で星空観察にも最適
伊豆大島の「裏砂漠」は、日本で唯一の砂漠と呼ばれる特別な場所です。
黒い火山灰が一面に広がる光景は、まるで月面のような幻想的な雰囲気となっています。
昼は壮大な自然の造形美を、夜は遮るもののない満天の星空を楽しめるスポットとして注目されています。
人工の光がほとんどないため、天の川や流れ星もはっきりと観察でき、星空観察に最適なロケーションです。
黒い火山灰が広がる日本唯一の砂漠で、昼は異世界のような景観、夜は満天の星空が楽しめる絶景スポット
②三原山のハイキングは天気が良ければ富士山も見える絶景ポイント
三原山は、島の中心にそびえる活火山で、気軽にハイキングを楽しめる人気スポットです。
山頂付近からは伊豆諸島や相模湾を一望でき、晴れた日には遠くに富士山の雄大な姿を望むこともできます。
なだらかな登山道は初心者にも歩きやすく、大自然のパノラマを体感できる絶景ポイントが随所にあります。
火口を間近に眺めるダイナミックな景観と、360度の大パノラマが魅力です。
晴れた日には富士山まで見渡せる絶景が広がる、伊豆大島を代表するハイキングスポット
③ダイビングや星空観賞など大自然を感じられるアクティビティがある
島には、美しい自然を満喫できるアクティビティが豊富にそろっています。
ダイビングでは、カラフルな魚やダイナミックな地形を間近に感じられ、初心者から上級者まで楽しめます。
夜には、都会では見ることのできない満天の星空が広がり、星空観賞も人気の体験です。
大自然に包まれながら、心も体もリフレッシュできる時間を過ごせます。
ダイビングや星空観賞などを通じて大自然の魅力を全身で感じることができる
伊豆大島周辺のおすすめスポット
これから伊豆大島を観光するなら周辺の観光スポットも抑えておきましょう。
もし、伊豆大島をつまらないと感じてしまっても、周辺のスポットで挽回ができます。
観光全体の満足感が上がれば、行って良かった旅にすることができます。
汐留・カレッタ汐留展望スペース
カレッタ汐留の46階にある無料展望スペース「SKY VIEW」は、地上約200メートルから東京湾やベイエリアを一望できる穴場スポットです。
レインボーブリッジやお台場、築地、勝どき橋などが織りなす180度以上のパノラマ夜景を観ることができます。
ゆったりとしたベンチに腰をかけながら鑑賞でき、デートやひと息つきたい時にもぴったりです。
アクセスも汐留・新橋駅から徒歩数分と便利で、食事や買い物の合間に気軽に立ち寄れる点も魅力です。
浜離宮恩賜庭園
東京湾に面した都会のオアシスとして親しまれている江戸時代の大名庭園です。
広大な敷地には、潮入の池や四季折々の花が楽しめる花畑があり、歴史と自然が調和した風景が広がります。
庭園内の茶屋では抹茶を楽しむこともでき、都会の喧騒を忘れてゆったりとした時間を過ごせます。
高層ビルを背景にした庭園の風景は、東京ならではのコントラストとして訪れる人々に印象深い体験を提供してくれます。
東京タワー
昭和33年に完成した高さ333メートルの総合電波塔で、東京のシンボルとして長年親しまれています。
昼間は赤と白の美しい姿が青空に映え、夜はライトアップで幻想的な雰囲気に包まれます。
メインデッキやトップデッキからは東京の街並みを一望でき、晴れた日には富士山が見えることもあります。
展望だけでなく、カフェやミュージアムなどもあり、子どもから大人まで楽しめるスポットです。
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