高級宿のブランドとして有名な星野リゾートが運営する星のや竹富島。
豊富なアクティビティや、高級レストランもついたホテルだけで楽しめるリゾートで人気の宿です。
しかし、そんな星のや竹富島に宿泊してがっかりしたという口コミも多く存在します。
今回は、星のや竹富島に宿泊してがっかりしてしまうことについて解説をしていきます。
星のや竹富島に宿泊してがっかりしてしまうポイントを知れば、楽しむためのコツが見えてきます。
星のや竹富島に行きたいという方は、ぜひこの記事でがっかりポイントを避けられるようにしてください。
星のや竹富島でがっかりすること5選

まずは星のや竹富島でがっかりしやすいポイントを紹介します。
ここから、それぞれのがっかりポイントの内容について解説をしていきます。
しっかりと対策をすることで防げるものもあるので、事前準備にいかしてみましょう。
①集落から離れた位置にありアクセスが悪い
竹富島自体は石垣島からフェリーで移動するしかありません。
そうして移動をした後にフェリー乗り場から星のやの車が出ているのでそれに乗って移動します。
そうした移動時間を考えると前後の観光プランはかなりシビアになります。
石垣島でしっかり観光をしてから移動をする場合は特にプランをしっかり練りましょう。
移動にフェリーや車を使うので時間がかかる
②レストランか部屋食を選べるが食事の選択肢は他にない
食事については、レストランか部屋食の選択ができます。
ただし、予約サイトにもよりますが、朝食夕食をつけると値段は1人2万円以上かかります。
それなら外で食べようと思っても、近隣の集落まで徒歩で30分ほどなので簡単ではありません。
コンビニなども近くにはないので、ホテルに入ってから外食はあまりおすすめしません。
基本的には、星のや竹富島で食事をするつもりで予算を組むのがいいでしょう。
ホテル近くにはレストランやコンビニがなく、食事はホテルが基本
③自然が多い分、夏は虫が多くて部屋にもゴキブリなど出る場合がある
竹富島の伝統的な建物様式を模した建物は高級感と自然が融合した施設になっています。
部屋も1棟ごとに宿泊できるので、プライベート空間も保たれています。
しかし、開放的な建物は沖縄的である反面、虫などの侵入が避けられません。
周囲に自然が多い分、ムカデやクモ、ゴキブリが部屋に出たという口コミもあります。
もし、虫が苦手な人は特に夏場は避けた方がいいでしょう。
開放的な建物は虫の侵入が多く、苦手な人は時期を選んだ方がいい
④過ごし方はアクティビティが中心だが、別料金がかかる
集落まで距離がある立地にあるほしのや竹富島は、ホテル内でも楽しめる工夫があります。
三味線や泡盛を楽しんだり、伝統的な木造帆船「サバニ」や水牛車での散歩など種類も様々です。
ただし、これらは別料金が必要なことには注意しましょう。
安くて3,000円のものから数万円するアクティビティなど料金も幅広いです。
中には3泊4日で18万円以上もする脳疲労のリセットアクティビティもあります。
事前予約制のものもあるので、宿泊前にアクティビティを確認して準備をしておくようにしましょう。
アクティビティは豊富だが、料金がかかったり事前予約が必要なものもある
⑤料金が高いが従業員のホスピタリティは過剰にはない
ほしのや竹富島は1泊1人素泊まりでも5万円近い高級宿に分類されます。
その分、アクティビティや部屋の独自色がかなり強いホテルです。
その土地の文化を取り入れたコンセプトは、一般的な高級宿をイメージするとギャップを感じるでしょう。
1棟ごとの宿泊のため、自由に過ごせる反面、従業員のホスピタリティを感じにくい構造にもなっています。
そのため、口コミを見ても従業員についての悪い口コミが目立ちます。
サービスが豊富な高級宿をイメージしているとがっかりしてしまうかもしれません。
ほしのや竹富島のコンセプトを理解した上で宿泊するようにしましょう。
竹富島の風土や文化を楽しめるコンセプトを理解しておく
星のや竹富島に宿泊したリアルな口コミ
ここからは実際に星のや竹富島に泊まった人たちの口コミを紹介します。
ここまで紹介をしたがっかりなポイントを実感している口コミや、それでも満足できた口コミも存在します。
実際に宿泊をした人たちの感想もぜひ、星のや竹富島を訪れる際の参考にしてみてください。
星のや竹富島に宿泊してがっかりした口コミ

テレビが部屋にないし、近くにコンビニもない。
やることなさ過ぎて夜10時には寝るしかない環境だった。

虫が多いし、料理とかも値段には見合わないかな…。
もう泊まることはないと思う。

観光に行くのにバスが必須で、待ち時間が多かった。
到着してから部屋への案内も時間がかかるし、全体的に利便性が悪かった。

自然が多いせいか、虫が多くて嫌な気分になった。
こればかりは仕方ないだろうけど、何か対策して欲しい…。
星のや竹富島を楽しめた口コミ

全体で大きな集落のようになっていてゆっくり過ごすのに最適。
ブーゲンビリアがとても綺麗!

めちゃ高かったけど、それだけのホスピタリティがあった。
過ごしやすくてもう帰りたくないくらい。

ラウンジで色々なイベントが行われていて楽しめた。
移動もバスが出ているからお出かけも楽だった。

フェリー乗り場から宿までの移動中も舗装されていない道が逆に雰囲気があって良かった。
夜は星も良く見えて、自然を満喫できた。
星のや竹富島でがっかりしないための対策
ここまで紹介してきたがっかりなポイントに対する対策をまとめました。
宿泊の料金が高い分、ホテルで過ごす時間をどこまで充実させられるかが大切です。
料理やアクティビティは高級宿に相応しいポテンシャルがあります。
ただし、それぞれに別料金が発生してくることには注意しましょう。
難点としてはやはり立地が僻地になるので、観光や食事を別の場所で楽しむのが難しいです。
その分、ほしのや竹富島自体が土地の風土を味わえるのでそこを楽しむことが大切です。
星のや竹富島周辺のおすすめスポット
個人で旅行をするときも星のや竹富島に宿泊するなら周辺の観光スポットも抑えておきましょう。
もし、星のや竹富島にがっかりしてしまっても、周辺のスポットで挽回ができます。
観光全体の満足感が上がれば、行って良かった旅にすることができます。
カイジ浜
砂の中に星形の砂が混ざっていることで別名「星砂の浜」と呼ばれています。
星型の砂は、有孔虫という微生物の殻が長い年月をかけて堆積したものではあります。
海岸としても透明度が高い海と白い砂浜が南国に来たと実感させてくれます。
夕日に照らされた光景も人気があるのでその時間に行ってみるのもおすすめです。
竹富民芸館
竹富島の伝統工芸「ミンサー織」体験ができる施設です。
ミンサー織は「いつの世までも末永く」という意味が込められています。
昔は愛の証として贈られていたものでもあるので、お土産にもおすすめです。
竹富島の伝統や文化に関する資料も展示されています。
昔の暮らしや、工芸品に込められた意味も知ることができるので、竹富島を満喫するには最適です。
西浅橋
竹富島の中でも特に夕日が美しく見られる場所として知られています。
遠く西表島のシルエットも見えて絵画のような雰囲気があります。
海に向かって伸びる石造りの橋が特徴的で、レトロな雰囲気は写真映えもします。
2005年には国の重要文化財にも指定されています。
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