「ボーイズビーアンビシャス」の言葉で有名なクラーク博士の銅像があることで有名な羊ヶ丘展望台。
しかし、そんな羊ケ丘展望台を観光してがっかりしたという口コミも多く存在します。
今回は、羊ケ丘展望台を観光してがっかりしてしまうことについて解説をしていきます。
羊ケ丘展望台を観光してがっかりしてしまうポイントを知れば、楽しむためのコツが見えてきます。
観光で羊ケ丘展望台に行きたいという方は、ぜひこの記事でがっかりポイントを避けられるようにしてください。
羊ケ丘展望台でがっかりすること5選

まずは羊ケ丘展望台でがっかりしやすいポイントを紹介します。
ここから、それぞれのがっかりポイントの内容について解説をしていきます。
しっかりと対策をすることで防げるものもあるので、事前準備にいかしてみましょう。
①クラーク像が有名だが、それ以外に楽しむ方法が少ない
羊ケ丘展望台というとクラーク像が置かれていることで有名です。
ポーズを真似して一緒に写真を撮る人も多く、この観光地のメインと言えます。
ただ、それ以外に見所や観光施設がある訳ではありません。
冬にはアクティビティが複数営業していますが、それ以外の時期には景色を楽しむしかありません。
実際、滞在時間が短く終わったという口コミも多く存在しています。
冬ならアクティビティがあるので楽しめるが、冬以外は滞在時間は短くなる
②展望台だが景色はそこまで良くなく、羊もいないことがある
羊ケ丘展望台という名前から景色に期待してしまいますが、眺望の評判は高くありません。
周りに草原が広がり、遠くに札幌市を見ることができます。
羊も放牧されているので、そうしたのどかな光景を楽しみことはできます。
ただ、海や川を眺めたり、絶景の自然を眺めるイメージでいるとギャップを感じるでしょう。
また冬の時期は羊の放牧はされておらず、熊の出没情報があると放牧が中止になったりもします。
羊が必ず見られると思っていくと、いなくてがっかりする可能性もあります。
草原やそこにいる羊を眺めるようなのどかな眺望が魅力
③札幌市内から距離があり、観光ルートが難しい
羊ケ丘展望台に行くには札幌駅から車で約30分ほどかかります。
電車だと約50分ほどと市内からは移動時間がかかってしまいます。
札幌市の観光地は札幌駅の周辺に多いので、そこと組み合わせた観光ルートは移動が大変になります。
見たい観光スポットや宿泊する宿の位置から羊ケ丘展望台に寄れるか検討しましょう。
札幌駅から羊ケ丘展望台まで車でも電車でも移動に時間がかかる
④入場料600円に対して、滞在時間が短い
羊ケ丘展望台には入場料が必要で1人600円、小中学生は1人300円です。
北海道には無料で観光できるスポットも多いので、高く感じる人も多いようです。
なにより、見所がクラーク像くらいで滞在時間が短いと余計にコスパが悪く感じられます。
ただし、アクティビティができる冬の時期であれば十分に元が取れます。
冬のアクティビティに興味があるなら、冬に訪れる方がおすすめです。
アクティビティがない時期だとコスパが悪い
⑤冬はアクティビティが豊富だが、やっている時期に注意
羊ケ丘展望台には冬限定で楽しめるアクティビティがあります。
チューブ滑りや歩くスキー、ミニ雪だるま作りなど無料で楽しむことができます。
ただし、冬の間常にアクティビティができるわけではありません。
毎年スノーパークが1月上旬から3月上旬に開催されており、その期間しか遊べません。
また積雪の状況によってもできるアクティビティが限定されることにも注意しましょう。
スノーパークの時期は毎年、ホームページで告知されるので事前に日程を確認してから行くようにしましょう。
スノーパークが開催される時期はアクティビティが豊富だが、積雪状況に注意
羊ケ丘展望台を観光したリアルな口コミ
ここからは実際に羊ケ丘展望台を訪れた人たちの口コミを紹介します。
ここまで紹介をしたがっかりなポイントを実感している口コミや、それでも満足できた口コミも存在します。
実際に観光をした人たちの感想もぜひ、羊ケ丘展望台を訪れる際の参考にしてみてください。
羊ケ丘展望台を観光してがっかりした口コミ

クラーク像と写真を撮りたかったけど、人が多くてゆっくり撮れなかった…。
GWの時期に行ったのも悪かったのかな…。

冬に遊べたのは良かったけど、飲食物の料金が高くてぼったくりだと感じた。
同じものを外で買ったら半値くらいだよ!

景観もそこまで良くないし、わざわざお金を払って見るほどではないかな。
札幌市内から30分もかかったし、時間ロスだと思う。

クラーク像と撮影しない、軽食も食べないだと5分で終わる。
これで入場料600円は高すぎ!
羊ケ丘展望台の見所を楽しめた口コミ

ウエディングパレスの雰囲気が良かったなぁ。
羊ケ丘展望台の名前の通り、羊もいてゆったりした時間が過ごせた!

青空と白銀の世界が綺麗でした!
クラーク博士の銅像も見られて良かった。

札幌ドーム方面を一望しながら、手前の羊たちに癒された。
のどかさ100%で、のんびりしたい人にはおすすめ。

冬季限定のチューブ滑りやスノーシューが楽しかった!
30分くらいの滞在のつもりが、2時間満喫してしまった。
羊ケ丘展望台でがっかりしないための対策
ここまで紹介してきたがっかりなポイントに対する対策をまとめました。
羊ケ丘展望台周辺のおすすめスポット
個人で旅行をするときも羊ケ丘展望台を観光するなら周辺の観光スポットも抑えておきましょう。
もし、羊ケ丘展望台にがっかりしてしまっても、周辺のスポットで挽回ができます。
観光全体の満足感が上がれば、行って良かった旅にすることができます。
札幌芸術の森
四季折々の自然とアートが融合した野外美術で有名なスポットです。
北海道にゆかりのある方の作品の展示もされており、北海道に違った視点で親しむことができます。
陶芸や木工のクラフト体験ができる施設もあり、思い出作りにもなります。
クラフト体験は日にちが決まっているので事前に確認をしてから行くことをおすすめします。
札幌市豊平川さけ科学館
魚のサケに特化した変わった科学館です。
実際に水槽で約20種類のサケの観察ができたり、稚魚から成魚になるまでの成長を学べます。
時期によりますが、サケの放流体験や人工採卵の体験など貴重な体験ができるのも魅力です。
入場料も無料なので、気軽に立ち寄ることもできます。
農林省北海道農業試験場のカラマツ並木
まっすぐに続くカラマツの並木で、秋の葉が黄色に染まる時期は写真スポットとして人気です。
新緑の時期や雪景色もそれぞれ趣があり、散歩を楽しむ人も多いです。
隠れた写真スポットで、他の観光スポットと比べると混み具合もやや少なくなっています。
ただ写真以外に楽しみ方はないので、滞在時間は短めなことに注意をしてください。
コメント