宮古島は手つかずの自然と癒しの時間が味わえる楽園として人気のある観光スポットです。
しかし、そんな宮古島での観光がつまらなかったという口コミも多く存在します。
今回は、宮古島を観光してつまらないと感じてしまう理由と対策について解説をしていきます。
宮古島を観光してつまらないと感じてしまうポイントを知れば、楽しむためのコツが見えてきます。
観光で宮古島に行きたいという方は、ぜひこの記事でつまらないポイントを避けられるようにしてください。

宮古島がつまらないと言われる理由5選
まずは宮古島がつまらないと感じてしまうポイントを紹介します。
ここから、それぞれのつまらないポイントの内容について解説をしていきます。
しっかりと対策をすることで防げるものもあるので、事前準備にいかしてみましょう。
①台風やスコールが多く、梅雨から夏に海で遊べないことが多くなる
美しい海が魅力の南国リゾートですが、気候によっては思うように楽しめないこともあります。
特に梅雨時期(5〜6月)や夏の台風シーズン(7〜9月)は天候が不安定です。
スコールのような激しい雨が突然降ることがあり、海のレジャーが中止になるケースも少なくありません。
また、台風の直撃や接近によりフェリーや飛行機が欠航することもあり、旅行計画が狂うリスクも伴います。
事前の天気予報のチェックは必ずすることはもちろん、雨の場合のプランも練っておくと安心です。
天気に振り回されやすいので、代わりのプランを用意しておく必要がある
②屋内で遊べる大型施設が少なく、雨が降った際には過ごし方に困る
屋内で遊べる大型施設が少なく、天候に左右されやすい点が難点です。
特に雨の日は、観光の選択肢が限られ、「何をして過ごそうか」と迷ってしまうことも多いです。
ショッピングモールや水族館、テーマパークのような施設はほとんどなく、屋外アクティビティ中心の島であることを実感します。
ただし、カフェ巡りや泡盛の蔵見学、伝統工芸体験など、ゆったりと過ごせる室内スポットもあります。
事前に雨の日プランを考えておくと安心です。
自然が魅力の反面、天気に左右されやすく雨だと楽しみが減ってしまう
③観光客が多く落ち着いたリゾートの印象を期待するとがっかりする
美しい海や自然から「静かな南国リゾート」を想像しがちですが、近年は観光客が急増しています。
レンタカー渋滞や観光地の騒がしさ、マナーの悪さが目立つ場面もあります。
繁華街やビーチ周辺は常に混雑しており、「のんびり癒されたい」と期待して訪れるとギャップにがっかりすることもあります。
一方で、島の北部や離島エリアにはまだ手つかずの自然が残っており、時間帯や場所を選べば静かに過ごせるスポットもあります。
落ち着いた旅を望む方は、計画を練って訪れるのがおすすめです。
観光客が多く、静かなリゾートを期待すると現実とのギャップにがっかりしてしまう
④公共の交通機関が少なく、レンタカーが必須だが駐車場は少ない
公共の交通機関がほとんど整備されておらず、移動にはレンタカーが必須です。
しかし、観光スポットやビーチの多くは駐車場が少なく、繁忙期には満車でなかなか停められないこともあります。
道幅が狭い場所も多く、運転に慣れていない方には少し不安かもしれません。
また、バスの本数も少ないため、レンタカー以外の選択肢が限られるのが実情です。
しかし、レンタカーを使えば広範囲の観光地を効率よく巡ることができ、時間に縛られず自由に動けるのは大きな魅力です。
事前に駐車場の有無を調べておくと、より快適に楽しめるでしょう。
車がないと不便なのに、駐車場が少なくて停める場所を探すのに苦労する
⑤アクティビティは大人の遊び中心で、子連れは行かない方がいいという意見も多い
アクティビティの多くがダイビングやシュノーケリング、SUPなど大人向けで構成されており、子ども向けの施設や遊び場は少なめです。
公共交通機関もほとんどなく、移動はレンタカー前提のため、チャイルドシートの手配や長時間の移動に不安を感じる親御さんも多いようです。
小さな子ども連れには、何かと不便な場面が多いかもしれません。
ただ、手つかずの自然と静かな時間は、親にとっては癒しになることもあります。
美しい海辺でのんびり過ごしたり、自然の中で家族写真を撮ったりと、過ごし方次第では子連れでも思い出深い旅になるでしょう。
大人向けリゾートが中心で、子連れには不便が多い
宮古島を観光したリアルな口コミ
ここからは実際に宮古島を訪れた人たちの口コミを紹介します。
ここまで紹介をしたつまらないポイントを実感している口コミや、それでも満足できた口コミも存在します。
実際に観光をした人たちの感想もぜひ、宮古島を訪れる際の参考にしてみてください。
宮古島を観光してつまらないと感じた口コミ

ガソリンが高くてびっくり!
島だからしょうがないけど、予算がキツくなる…

宿泊施設の建設ラッシュで自然が失われていくのが残念。
人がこれ以上増えると宮古島の魅力が薄くなりそう。

大きなデパートもなければ、これといった観光地もない。
ただ海があるだけで楽しみ方が少ない。

島内のバスは本数が極めて少ないので、移動が不便。
宮古島を観光して楽しめた口コミ

宮古島で見た夕日が素晴らしくて忘れられない。

島の北部が、古き良き宮古を維持していて行って良かった。
自然を楽しみたかったから大満足の旅だった!

海は世界一と言われるだけあって、とても綺麗な宮古ブルーでした。
やっぱり宮古島といえば、海が1番だね!

天気も良く、道路も運転しやすくて最高でした!
宮古島での観光を楽しむための対策
ここまで紹介してきた宮古島のつまらないポイントに対する対策をまとめました。
事前に宮古島の特徴を理解しておくことで、つまらないと感じることを避けることもできます。
また、どうしても合わないと思うようなら、そもそも行かないという選択をすることもできます。
ただ、宮古島には他にはない独自の楽しみ方ができるコンテンツもあります。
ここからはより宮古島を楽しむことができるよう、おすすめの楽しみ方を紹介していきます。
①絶景の宮古ブルーの海と豊富なマリンアクティビティが魅力
最大の魅力は、何といっても「宮古ブルー」と称される透き通った海の美しさです。
白い砂浜とエメラルドグリーンの海が織りなす絶景は、まるで海外のリゾート地のようです。
さらに、ダイビングやシュノーケリング、SUPなど、多彩なマリンアクティビティも充実しており、海好きにはたまらない環境でしょう。
初心者でも楽しめる体験ツアーが多く、観光客にも人気の高いスポットです。
事前に予約をとってから行くとスムーズなので、下記のサイトも参考にしてみてください。
日本とは思えない絶景の海とマリンアクティビティが満喫できる
②星空観賞やホタルが見られるツアーが組まれるなど自然を満喫できる
市街地から少し離れれば、人工の光が少なく、満天の星空を見上げることができます。
日中の美しい海だけでなく、夜の自然も大きな魅力のひとつです。
天の川や南十字星が見える日もあり、星空観賞ツアーも人気があります。
また、春から初夏にかけてはホタルが舞う幻想的な光景を楽しめるナイトツアーも開催され、島を訪れる人に好評です。
都会では味わえない、宮古島ならではの自然の美しさに心癒されるひとときが過ごせます。
夜の自然を楽しむツアーが充実しており、昼とはまた違った魅力を体感できる
③冬でも温かい気候でオーシャンビューの絶景でゴルフが楽しめる
冬でも平均気温が15〜20度と温暖な気候に恵まれており、年間を通じてゴルフを楽しめるリゾート地です。
特に人気なのが、目の前に広がるコバルトブルーの海を望みながらプレーできるオーシャンビューのゴルフ場です。
南国ならではの開放感と絶景が、特別なひとときを演出してくれるでしょう。
混雑も比較的少なく、ゆったりとした時間の中でのびのびとプレーできるのも魅力です。
ゴルフ好きにはたまらない、冬の宮古島ならではの過ごし方です。
コバルトブルーの海を望む絶景の中で一年中ゴルフを楽しめる
宮古島周辺のおすすめスポット
これから宮古島を観光するなら周辺の観光スポットも抑えておきましょう。
もし、宮古島をつまらないと感じてしまっても、周辺のスポットで挽回ができます。
観光全体の満足感が上がれば、行って良かった旅にすることができます。
伊良部島
伊良部島(いらぶじま)は、宮古島の北西に位置する離島です。
全長約3,540メートルの伊良部大橋によって宮古島と車で行き来できるようになり、アクセスが格段に向上しました。
エメラルドグリーンの海に囲まれたこの島は、絶景スポットが点在し、特に「渡口の浜」や「白鳥崎」などが人気です。
また、素朴な集落の風景や地元グルメも魅力のひとつで、静かにのんびりと過ごしたい方におすすめの島です。
ダイビングや釣りなどのアクティビティも楽しめます。
瀬長島ウミカジテラス
2015年夏の開業以来、年間330万人以上が訪れる人気スポットで、日本の“アマルフィ”とも称される美しい景観が魅力です。
那覇空港から車で約15分、海沿いの傾斜地に白亜の街並みが広がるリゾート複合施設です。
海風を感じながら沖縄のご当地グルメやスイーツ、セレクトショップ約47店が楽しめます。
車やシャトルバスでのアクセスも便利で、那覇観光の始まりや締めくくりにもぴったりのスポットです。
非日常の開放感と癒しの時間を提供してくれるウミカジテラスは、観光客にもおすすめです。
首里城公園
沖縄県那覇市にある歴史公園で、かつて琉球王国の政治・文化の中心であった首里城跡を中心に整備されています。
鮮やかな朱色の城門や石畳の道が、琉球文化の独自性を今に伝えています。
2019年の火災で正殿などが焼失しましたが、復元に向けた取り組みが進められており、一部の建物や展示を見学することができます。
高台に位置するため、那覇市街を一望できる景観も魅力のひとつです。
歴史と再生の歩みを感じられるスポットです。
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